Blu-rayの取扱についてのみなさまへの大切なお願い

Blu-rayの取扱についてのみなさまへの大切なお願い

Blu-rayディスクは、DVDディスクに比べると盤面に少しでも傷が生じると再生に支障きたしやすくなります。

その為、ディスク管理及び保管には注意が必要となります。

Blu-rayとDVDの違いについて

Blu-rayディスクは、DVDと比較すると、データの記憶容量が約5倍と大きいことが特徴で、DWE(ディズニー英語システム)ステップバイステップもDVD版は24枚だったディスクがBlu-ray版では12枚へと変化し、学習の途中でディスクを入れ替える手間が無くなりました。

DVDの映像の画素数は、35万画素に対して、Blu-rayは207万画素のため、同じ映像を比較してみたときに画質の差があります。

Blu-ray・DVDは、光ディスクですが、Blu-ray・DVDでは、読み取る光の波長が異なります。

Blu-rayは、読み取る光の波長が短く、読み取るスポットも小さいために、少しでも傷があると、映像を再生する際に影響を受けやすくなります。

逆にDVDは、読み取る光の波長は長く、読み取りスポットが大きいため、少しの傷があってもエラーを起こしにくいです。耐久性も現状ではDVDのほうが優れています。

Blu-rayの取扱についての注意点

機器との相性が出やすい
読み取り面の汚れ(指紋やほこり)による再生不良
専用ケースに入れて保管
機器のクリーニングも定期的に行う

機器との相性が出やすい

Blu-rayは,DVDに比べると機器との相性が出やすいです。特に、Blu-rayレコーダーとの相性による報告が多発しています。

同じメーカーの再生のみの機器とレコーダーとでは、再生のみ機器では問題なく再生できるBlu-rayもレコーダーで再生すると再生に支障が出る場合もあります。

読み取り面の汚れ(指紋やほこり)による再生不良

Blu-rayディスクの記録面の保護層は非常に薄く(約0.1mm)、保護層の厚いDVDやCDと比較するとちょっとした傷や指紋などの汚れ、変形などでも再生時のエラー起こりやすくなってします。

読み取り面が汚れている場合には、メガネ拭きのような柔らかい布で濡らさず、ディスク中心から外側に向かって拭いてください。もし、汚れが落ちない場合は、Blu-rayのクリーナー剤を試してください。

機器からディスクの入れ替えを行う際には、十分に気をつけてください。

専用ケースに入れて保管

Blu-rayは光ディスクのため、直射日光や高温を酒、湿度が高くならない場所で必ず専用ケースに入れて保管することをおすすめします。
Blu-rayディスクの保管には、不織布の簡易ケースは向いていない為、注意してください。不織布ケースは、湿気も帯びやすく、長期保存するとカビや腐食でディスクを傷める可能性もあるといわれています。

機器のクリーニングも定期的に行う

機器内部のレンズにほこり等の付着が原因で、再生できない場合もあります。特に冬場は静電気等により、レンズにほこり等が付着しやすく、再生不良が多発します。定期的にレンズクリーナーを行うことで再生不良が減少します。
* 機器のクリーニングに関しましては、お持ちの機器の取扱説明書を必ずご確認ください。

おわりに

Blu-rayは、容量も大きく、画素数も高いため、従来の画像に比べると画質の差はあります。その反面、DVDに比べると取扱いに注意を払う必要もあります。

ご紹介した注意点を参考いただけますと幸いです。

2024年3月28日
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